この日のみ朝食なしのホテルだったため
早めに到着した駅で、アツアツのパニーニをいただきます。
バジルのよい香りと、甘酸っぱいトマトの味に目が覚めます♪
駅構内のベンチで朝食を美味しくいただいている間、
ひとつ空いていた隣席には老夫婦のご主人が座ります。
奥さまは、どうやらおトイレへ行かれた模様。
しばらくして奥さまが戻っていらして、
交代で今度はご主人がおトイレへ。
ちょうど私はパニーニを食べ終えた頃で、そのご夫人に
「失礼ですが、今お手洗いに行かれていましたか?」と尋ね、
大きなトランクを持って個室に入れるか訊いてみました。
「大丈夫よ。30ペンスを入口で入れて、
こうして手でバーを押して入るのよ」と
丁寧にジェスチャーを交えながら、そのご夫人は
駅の有料トイレの使い方まで教えてくださいました。
お礼を伝えて、30ペンス分のコインがあるか探していると
ご夫人は「もしも荷物を持って行けないようであれば、
私があなたの荷物を見ているから、行ってきて」と
あたたかいお心遣いを……。
電車に乗るお時間は大丈夫か確認すると、
まだあと一時間あると言ってくださったので
遠慮なくお言葉に甘えさせていただきました。
その後、戻ってからも改めて深くお礼をお伝えし、
ご主人が戻っていらっしゃったタイミングで
席を代わるようにお譲りし、挨拶をしてその場を後にしました。
親切にしていただき、本当にありがとうございました。
おふたりもステキな旅になっていらっしゃいますように……☆☆
同じようなシチュエーションで、お相手次第では
荷物がなくなっている場合もあるかもしれません……
ご夫人のやさしいお人柄に感謝です。
英国で列車の旅をなさったことがある方はご存じの通り、
鉄道列車が何番線のプラットホームから出発するか、
なんと出発時間の20分前になるまで、分かりません!!
というコトで、ズラリと上部に並ぶ電光掲示板から
自分が乗る列車の出発時刻と行き先を探します。
何番線か表示されたところで、該当するプラットホームへ。
車両が長い場合があるため、どこか分かり次第
ホームで慌てないよう、私はなるべく早めに向かいます。
今回はこの辺りで駅員さんに切符を提示します。
整列するワケでもなく……なんとなく順番に、という感じで。。
私は、今回もあらかじめ日本でネット購入*をしていたため
eチケットの出力紙と決済をしたカードを提示します。
*予約の時期が早ければ早いほど、お得な切符がありますので
コマメにVirgin Trainsのサイトをチェックしていました。
というコトで、無事に定刻通りの出発です♪
ロンドンは小雨……行ってまいります^^